東野圭吾のミステリー作品のせかいのサイトです。
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商品詳細 GUCCI(グッチ)シックなベージュ地にGGロゴ柄を織り込んだカジュアルなフォルムが印象的な6連キーケース♪上質な牛革素材のフラップには、GUCCIのネームが刻印された淡いゴールドカラーの金具がデザインされポイントに!使いやすさには定評がある人気仕様!長くお使いいただくのにおすすめです!※入荷時よりコントロールカードが付属していない場合も稀にございます。予めご了承くださいませ。※開閉:スナップ式 サイズタテ:約6cm ヨコ:約9.5cmカラーベージュGG×ダークブラウン(金具:ゴールド)素材PVCコーティングキャンバス×牛革付属品グッチ専用箱 コントロールカード ・当店で取り扱う商品は全て本物ですので安心してお買い 物をお楽しみください。 ・当店は他の店舗ても販売を行っておりますので、注文を お受けした時点での在庫状況により、少々お待ち頂くか、 お断りさせていただく場合がございますが予めご了承 ください。 1001000070139グッチ 6連キーケース(ベージュGG×ダークブラウン)141419-FT0FG-9643
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商品詳細 GUCCI(グッチ)グッチ象徴のGGキャンバス×ウエビングラインのカラーコントラストがインパクト大の6連キーケースです。ウエビングラインの先端にはゴールドにきらめくロゴ刻印入りの金具がポイントになっています!スリムでコンパクトなフォルムでバッグやポケットの中でもかさばりません。年代・性別を問わず、長くお使いいただけます。 サイズタテ:約6cm ヨコ:約9.5cmカラーベージュGG×ウエビング/グリーン×レッド(金具:ゴールド)素材型押し牛革付属品グッチ専用箱 ・当店で取り扱う商品は全て新品・本物ですので安心してお買い 物をお楽しみください。 ・当店は他の店舗でも販売を行っておりますので、注文を お受けした時点での在庫状況により、少々お待ち頂くか、 お断りさせていただく場合がございますが予めご了承 ください。 ・完売商品の再入荷の予定は全て未定です。 各商品とも、入荷があり次第随時サイトへ掲載して参ります。 1001000043560グッチ 6連キーケース(ベージュGG×ウエビング)181673-F4F0G-9791
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【新品】[本] 流星の絆 / 東野圭吾
■タイトル:講談社■著者:東野圭吾■出版社:講談社■ISBN:4-06-214590-1■定価(込):1785円
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【新品】[本] 回廊亭殺人事件 / 東野圭吾
■タイトル:光文社■著者:東野圭吾■出版社:光文社■ISBN:4-334-71968-6■定価(込):539.7円
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【新品】[本] 犯人のいない殺人の夜 / 東野圭吾
■タイトル:光文社■著者:東野圭吾■出版社:光文社■ISBN:4-334-71826-4■定価(込):579.6円
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■タイトル:光文社■著者:東野圭吾■出版社:光文社■ISBN:4-334-72368-3■定価(込):599.55円
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中古》【DVD】藤木直人主演×東野圭吾原作 宿命邦画
タイトル 藤木直人主演×東野圭吾原作 宿命 シュクメイ ジャンル 邦画TVドラマ 発売日 2005年08月26日発売 規格番号 PCBP-51520 JAN 4988013957800 宿命によって結びついている2人の男。医師・瓜生(藤木)と刑事・和倉(柏原)はある事件によって再会。そこで明かされていく秘密は…。東野圭吾原作のミステリーを、豪華キャストでドラマ化。
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東野圭吾ミステリースペシャル(レイクサイド・分離帯)
マンサンコミックス 著者:東野圭吾出版社:実業之日本社サイズ:コミックページ数:265p発行年月:2009年01月この著者の新着メールを登録する東野圭吾特集この商品の関連ジャンルです。 ・本> コミック> 青年> 実業之日本社 マンサンC
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僕たちの好きな東野圭吾
大人気作品徹底解析!!別冊宝島出版社:宝島社サイズ:ムックその他ページ数:143p発行年月:2009年03月⇒東野圭吾さんの著作はこちら!大ベストセラー作家のひとり、東野圭吾のファン・ブック。東野の初期作品「放課後」から「ガリレオ」シリーズ、「流星の絆」までを解説。そして、彼の生い立ちからその半生までを完全解剖。この商品の関連ジャンルです。 ・本> 人文・地歴・哲学・社会> 文学> その他
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【DVD】藤木直人主演×東野圭吾原作 宿命邦画
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東野圭吾ミステリー 快笑小説
MISSYCOMICS 著者:アンソロジー出版社:宙出版発行年月:2006年10月この著者の新着メールを登録するこの商品の関連ジャンルです。 ・本> その他
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藤木直人主演×東野圭吾原作 宿命(DVD) ◆20%OFF!
■発売日:2005/8/26■在庫状況:1〜3日以内に発送致します(土日祝除く)※ご注文タイミングによっては取寄になります★ 詳しい納期他、ご注文時は総合案内所をご確認ください。■監督:若松節朗 ■出演者:藤木直人 柏原崇 本上まなみ ■種別:DVD■JAN:4988013957800藤木直人主演×東野圭吾原作 宿命原作は、江戸川乱歩賞を受賞した「放課後」を始め、映画化も話題となった「秘密」「ゲームの名は誘拐」など数々のベストセラーを生み出している現代ミステリーの旗手・東野圭吾。1990年に発表された本作品は、宿命によって結びついた二人の男の人間ドラマを軸に、人間の尊厳という普遍的なテーマをも描き出した東野作品初期の傑作ミステリーです。映像化にあたっては、映画「ホワイトアウト」、ドラマ「美女か野獣」「振り返れば奴がいる」などを手がけたヒットメーカー、若松節朗監督が演出します。宿命のライバルを演じるのは人気、実力を兼ね備えた藤木直人と柏原崇。そして二人から愛される運命の女性を、本上まなみが演じます。ある名門企業で起きた殺人事件が劇的な再会をもたらす。宿命を背負い心に鍵をかけたエリート医師瓜生晃彦(藤木直人)と、挫折を味わい続けた和倉勇作(柏原崇)が刑事となり相対する。高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった勇作は、苦闘の青春を過ごした後警察官となった。殺人事件をきっかけに勇作の前に容疑者として現れたのは、なんと学生時代ライバルだった晃彦で、奇しくも初恋の女性の夫となっていた。刑事と容疑者、幼なじみの二人が宿命の再会を果たした後で徐々に明かされる秘密の数々。だが、最後に待ち受けるものは…?<封入特典>「宿命」フォトブックレット(初回生産分のみ特典)<特典映像>スポット/「宿命〜序章〜」収録時間:114分画面サイズ:ビスタカラー:カラー組枚数:x1製作年:2003製作国:日本音声:日本語DD(ステレオ) 販売元:ポニーキャニオン国内TVサスペンス 登録日2005/05/20
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どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)
東野 圭吾
講談社 刊
発売日 1999-05
読者に推理させるのが売りですが・・・ 2008-11-24
本作は、ある女性の死を巡り、
自殺に見せかけた殺人に違いないと確信した警察官の兄の執念と、
追い詰められる二人の有力な被疑者、
そして自力救済を許すまじとして立ちはだかるお馴染み加賀刑事の攻防戦を描くものです。
同じ趣旨の「私が彼を殺した」に比べると、
被疑者の数や話のシンプルさゆえ、より真犯人探しは容易であると考えます。
が、個人的に印象深かったのは、謎解きよりも生前の被害者の心理の動き、
募る孤独感と束の間の恋、そして残酷な裏切りと兄への甘えといった描写でした。
結局、哀しくも彼女は二人の被疑者に命を狙われる…。
何か被害者に感情移入させられまくりでした(涙)
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東野 圭吾
講談社 刊
発売日 1999-05
読者に推理させるのが売りですが・・・ 2008-11-24
本作は、ある女性の死を巡り、
自殺に見せかけた殺人に違いないと確信した警察官の兄の執念と、
追い詰められる二人の有力な被疑者、
そして自力救済を許すまじとして立ちはだかるお馴染み加賀刑事の攻防戦を描くものです。
同じ趣旨の「私が彼を殺した」に比べると、
被疑者の数や話のシンプルさゆえ、より真犯人探しは容易であると考えます。
が、個人的に印象深かったのは、謎解きよりも生前の被害者の心理の動き、
募る孤独感と束の間の恋、そして残酷な裏切りと兄への甘えといった描写でした。
結局、哀しくも彼女は二人の被疑者に命を狙われる…。
何か被害者に感情移入させられまくりでした(涙)
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[PR]クラークスの魅力
分身 (集英社文庫)
東野 圭吾
集英社 刊
発売日 1996-09
鞠子と双葉の心理の移り変わりに引き込まれました 2008-10-19
鞠子と双葉、それぞれ違う環境で育った二人が、それぞれ身の回りである事件が起き、それをきっかけに自らの生い立ちに疑問を持ちそれぞれが独自に調べ始めます。
「サスペンス」となっていますが、謎解きという点に関してはそれほどおもしろさがあるわけでもありません。
それよりも真相を知っていく過程での二人のそれぞれの心理の移り変わりに引き込まれ、最後まで読み進めました。
特に「双葉の章 その十一」は、あまりに悲しすぎて強烈に胸が締め付けられました。
そして「鞠子の章 その十四」も。
そのためラストは、そんな暗闇にさした1筋の光とも感じました。
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東野 圭吾
集英社 刊
発売日 1996-09
鞠子と双葉の心理の移り変わりに引き込まれました 2008-10-19
鞠子と双葉、それぞれ違う環境で育った二人が、それぞれ身の回りである事件が起き、それをきっかけに自らの生い立ちに疑問を持ちそれぞれが独自に調べ始めます。
「サスペンス」となっていますが、謎解きという点に関してはそれほどおもしろさがあるわけでもありません。
それよりも真相を知っていく過程での二人のそれぞれの心理の移り変わりに引き込まれ、最後まで読み進めました。
特に「双葉の章 その十一」は、あまりに悲しすぎて強烈に胸が締め付けられました。
そして「鞠子の章 その十四」も。
そのためラストは、そんな暗闇にさした1筋の光とも感じました。
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[PR]ブライダルネイル
時生 (講談社文庫)
東野 圭吾
講談社 刊
発売日 2005-08-12
BACK TO THE FUTURE 2008-12-14
不器用で猪突猛進な若者と誠実で深い思い遣りを持った少年の、心が温まるお話。
一方通行であるはずの時間を飛び越えて彼等が出逢った時、何かが起こる。
的な。
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東野 圭吾
講談社 刊
発売日 2005-08-12
BACK TO THE FUTURE 2008-12-14
不器用で猪突猛進な若者と誠実で深い思い遣りを持った少年の、心が温まるお話。
一方通行であるはずの時間を飛び越えて彼等が出逢った時、何かが起こる。
的な。
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幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7))
東野 圭吾
集英社 刊
発売日 2007-03
美冬が救われるときは来るのでしょうか・・・? 2008-11-28
私はこの「幻夜」を読み、あとがきで「白夜行」の続編的な話であることをを知りました。それで、たしか「白夜行」ってドラマ化されていたよな〜と、ネットでドラマのあらすじを読み、罪は雪穂の悲しい過去によって犯されたものであると同情し、平凡な幸せを持つ者を忌み嫌う感情に心から共感することができました。その後で遅ればせながら「白夜行」の原作を読ませていただいた次第で・・・。
雪穂=美冬の図式を知らずして「幻夜」だけ読むと、美冬のあくどさに辟易するほど嫌悪感を抱くのですが、雪穂のかわいそうな身の上を思えば、数々の悪行は、その憎しみや世の中への復讐心からくるものであると理解もできる気がします。が、ここまでやるか?!しかも自分の手は汚さず、健気にも慕ってきてくれる男を利用し尽くして!!とも思います。
私達女性の心中には常に、大なり小なり、妬み嫉みなどの黒い感情が潜んでいるものですが、実際には妄想の中でしか相手をおとしめることなどできずに暮らし、フラストレーションを抱えながら無難に生きている・・・そんな女性たちの鬱憤を、せめて小説の中でくらいは晴らしてあげるわ、っていうのが美冬なのではないでしょうか。
でも本当に美冬のような哀しい女性がいたとして、その魂はどうやったら安息できるのでしょう? え?彼女は安息など求めてはいない?では巨万の富、名声、おいしいご飯、究極の美etc・・・すべてを手に入れたとき、どうなるのでしょうか?
「幻夜」の続編で東野さんにそのへんのところをうまく消化してもらいたいですね。
「幻夜」のドラマ化も観てみたいものです。その際キャストは・・・
美冬・・・小雪
雅也・・・小栗旬
ゆうこ・・・相武紗季
頼江・・・萬田久子
(加藤・・・安部サダヲ)
なーんて、いつも小説を読むとき、こんな風に俳優さんをイメージしながら読んでます。
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東野 圭吾
集英社 刊
発売日 2007-03
美冬が救われるときは来るのでしょうか・・・? 2008-11-28
私はこの「幻夜」を読み、あとがきで「白夜行」の続編的な話であることをを知りました。それで、たしか「白夜行」ってドラマ化されていたよな〜と、ネットでドラマのあらすじを読み、罪は雪穂の悲しい過去によって犯されたものであると同情し、平凡な幸せを持つ者を忌み嫌う感情に心から共感することができました。その後で遅ればせながら「白夜行」の原作を読ませていただいた次第で・・・。
雪穂=美冬の図式を知らずして「幻夜」だけ読むと、美冬のあくどさに辟易するほど嫌悪感を抱くのですが、雪穂のかわいそうな身の上を思えば、数々の悪行は、その憎しみや世の中への復讐心からくるものであると理解もできる気がします。が、ここまでやるか?!しかも自分の手は汚さず、健気にも慕ってきてくれる男を利用し尽くして!!とも思います。
私達女性の心中には常に、大なり小なり、妬み嫉みなどの黒い感情が潜んでいるものですが、実際には妄想の中でしか相手をおとしめることなどできずに暮らし、フラストレーションを抱えながら無難に生きている・・・そんな女性たちの鬱憤を、せめて小説の中でくらいは晴らしてあげるわ、っていうのが美冬なのではないでしょうか。
でも本当に美冬のような哀しい女性がいたとして、その魂はどうやったら安息できるのでしょう? え?彼女は安息など求めてはいない?では巨万の富、名声、おいしいご飯、究極の美etc・・・すべてを手に入れたとき、どうなるのでしょうか?
「幻夜」の続編で東野さんにそのへんのところをうまく消化してもらいたいですね。
「幻夜」のドラマ化も観てみたいものです。その際キャストは・・・
美冬・・・小雪
雅也・・・小栗旬
ゆうこ・・・相武紗季
頼江・・・萬田久子
(加藤・・・安部サダヲ)
なーんて、いつも小説を読むとき、こんな風に俳優さんをイメージしながら読んでます。
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手紙 (文春文庫)
東野 圭吾
文藝春秋 刊
発売日 2006-10
「差別」とは独立した言葉ではないと思う 2008-11-30
面白かったと思います。普遍的な面白さというより、個人的に面白かった。
それは、この作品があくまで「ドラマ」であるからだと思う。
だからこの作品に対する不評の多さも容易に想像できるが、これでいいと思う。
主人公が容姿に優れ、歌が上手く、女性にモテ、頭の回転もよく、仕事も出来る。
とんでもない設定だが、大いに結構です。
私は東野さんの作品を読んで、作者のミスを探すような読み方をしなくなりました。
あってもいいのです。
幼稚に言えば、楽しい、面白いと思わせてくれればいいのです。
と考えるようになりました。
何故なら、それこそが最も難しいことで、作品の命だと解釈しているからです。
皆さん、難しいことは本の中で考えるといいんじゃないでしょうか?
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東野 圭吾
文藝春秋 刊
発売日 2006-10
「差別」とは独立した言葉ではないと思う 2008-11-30
面白かったと思います。普遍的な面白さというより、個人的に面白かった。
それは、この作品があくまで「ドラマ」であるからだと思う。
だからこの作品に対する不評の多さも容易に想像できるが、これでいいと思う。
主人公が容姿に優れ、歌が上手く、女性にモテ、頭の回転もよく、仕事も出来る。
とんでもない設定だが、大いに結構です。
私は東野さんの作品を読んで、作者のミスを探すような読み方をしなくなりました。
あってもいいのです。
幼稚に言えば、楽しい、面白いと思わせてくれればいいのです。
と考えるようになりました。
何故なら、それこそが最も難しいことで、作品の命だと解釈しているからです。
皆さん、難しいことは本の中で考えるといいんじゃないでしょうか?
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さまよう刃 (角川文庫)
東野 圭吾
角川グループパブリッシング 刊
発売日 2008-05-24
リアリティのある無臭 2008-12-07
作中で扱うテーマがストレートな問題提起になっている為か、読後感はノンフィクション系のルポを読んだあとのそれに近い感じでした。
おそらくは意識してそうしているのだと思いますがエンターテイメント小説として見るにはあまりにも臭みが無い人物達が、ハッキリ「悪」として描かれる少年を狙って、逮捕する為、また報道する為、または復讐する為に動く様は、ある面では強烈なリアリティをもっていたように感じました。
世論を巻き込んでうんぬんといった展開やら、または少年の心の闇がどうのといった展開。またはこの種の物語につきものの「救い」や「赦し」といった女性的なファクターを極力排除し、娘を亡くしてまさしく「さまよう刃」となった父の「復讐の成否」にのみ焦点を当てたラストシーンは、東野さんの筆力の高さを改めて見せ付けられたような気がしました。
良書です。
さらに詳しい情報はコチラ≫
東野 圭吾
角川グループパブリッシング 刊
発売日 2008-05-24
リアリティのある無臭 2008-12-07
作中で扱うテーマがストレートな問題提起になっている為か、読後感はノンフィクション系のルポを読んだあとのそれに近い感じでした。
おそらくは意識してそうしているのだと思いますがエンターテイメント小説として見るにはあまりにも臭みが無い人物達が、ハッキリ「悪」として描かれる少年を狙って、逮捕する為、また報道する為、または復讐する為に動く様は、ある面では強烈なリアリティをもっていたように感じました。
世論を巻き込んでうんぬんといった展開やら、または少年の心の闇がどうのといった展開。またはこの種の物語につきものの「救い」や「赦し」といった女性的なファクターを極力排除し、娘を亡くしてまさしく「さまよう刃」となった父の「復讐の成否」にのみ焦点を当てたラストシーンは、東野さんの筆力の高さを改めて見せ付けられたような気がしました。
良書です。
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白夜行 (集英社文庫)
東野 圭吾
集英社 刊
発売日 2002-05
探究心の満たされぬ作品。読み手がそれをどう判断するか 2008-11-27
読書を習慣付けることも必要だと思いつつ、
あまり本を読まないわたしがある時近しい人間から
「東野圭吾作品がおもしろいよ」と聞き、
なんとはなしに書店に向かった時、気まぐれで購入したのがこれだった。
紹介者からお勧めのタイトルも聞いていたのだが、
それらは裏表紙の粗筋を見て好みでないものや、
続き物の一冊だったりしたので手を出しづらく
他に何かないかと見た時、どうやらこの白夜行が
氏の代表作とも言えるような著書だったようなので意思を固めた。
発端はある殺人事件。
その事件を調査する刑事の視点から物語は幕を開けた。
読者はその事件の真相を知り得るため、文章に目を走らせる。
ところが、その真相はわからぬまま次々と新たな風呂敷が広げられては
謎が深まり、謎が解けてゆく。まさにミステリの醍醐味。
なるほどページをめくる手が止まらないという謳い文句も頷けた。
しかし読み進むにつれ、散りばめられたヒントから
事件の真相が読めてくるようになる。
それでもなおページをめくりたいのは、真相の根拠つまり事件の裏、
ひいてはこの850ページに及ぶストーリーの大元を知りたいがためなのに、
ついにその欲求は解消されぬまま物語は終了する。
このエンディングで良いのか悪いのか、
そこがこの作品を語る上で最も重要なことなのだろうと思う。
確かに、数多くの物語を読んでいる人間にはこういうエンディングもアリだろう。
物語とは結果より過程を楽しむものだと言うのは大いに賛同できる。
しかし、これを機に読書の習慣をつけようかと思っているような人間には
ヘビーなエンディングだったと言わざるを得ない。
このもやもやを自己完結できるほど、小説を読むことに慣れていないのだ。
終わりよければすべてよし、そういう小説の方がわかりやすくて良い。
そういう意味で、この厚さも相まってあまり本を読まない人には
オススメできない作品である気がする。
紹介者が白夜行を挙げなかったのはそのせいなのかもしれない。
余談。
低評価をつけているレビュアーの意見の支持率は低いようだが、
あんまりにも極端な物言いはともかくとして、
わたしの主観としてはやはりそれはそれで的を射ているように思える。
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東野 圭吾
集英社 刊
発売日 2002-05
探究心の満たされぬ作品。読み手がそれをどう判断するか 2008-11-27
読書を習慣付けることも必要だと思いつつ、
あまり本を読まないわたしがある時近しい人間から
「東野圭吾作品がおもしろいよ」と聞き、
なんとはなしに書店に向かった時、気まぐれで購入したのがこれだった。
紹介者からお勧めのタイトルも聞いていたのだが、
それらは裏表紙の粗筋を見て好みでないものや、
続き物の一冊だったりしたので手を出しづらく
他に何かないかと見た時、どうやらこの白夜行が
氏の代表作とも言えるような著書だったようなので意思を固めた。
発端はある殺人事件。
その事件を調査する刑事の視点から物語は幕を開けた。
読者はその事件の真相を知り得るため、文章に目を走らせる。
ところが、その真相はわからぬまま次々と新たな風呂敷が広げられては
謎が深まり、謎が解けてゆく。まさにミステリの醍醐味。
なるほどページをめくる手が止まらないという謳い文句も頷けた。
しかし読み進むにつれ、散りばめられたヒントから
事件の真相が読めてくるようになる。
それでもなおページをめくりたいのは、真相の根拠つまり事件の裏、
ひいてはこの850ページに及ぶストーリーの大元を知りたいがためなのに、
ついにその欲求は解消されぬまま物語は終了する。
このエンディングで良いのか悪いのか、
そこがこの作品を語る上で最も重要なことなのだろうと思う。
確かに、数多くの物語を読んでいる人間にはこういうエンディングもアリだろう。
物語とは結果より過程を楽しむものだと言うのは大いに賛同できる。
しかし、これを機に読書の習慣をつけようかと思っているような人間には
ヘビーなエンディングだったと言わざるを得ない。
このもやもやを自己完結できるほど、小説を読むことに慣れていないのだ。
終わりよければすべてよし、そういう小説の方がわかりやすくて良い。
そういう意味で、この厚さも相まってあまり本を読まない人には
オススメできない作品である気がする。
紹介者が白夜行を挙げなかったのはそのせいなのかもしれない。
余談。
低評価をつけているレビュアーの意見の支持率は低いようだが、
あんまりにも極端な物言いはともかくとして、
わたしの主観としてはやはりそれはそれで的を射ているように思える。
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眠りの森 (講談社文庫)
東野 圭吾
講談社 刊
発売日 1992-04
とっても綺麗な作品です。 2008-09-24
読み終わった後,とっても切なくて,でもとても綺麗な物語だと感じました。バレエの練習をしている風景や,発表の舞台,加賀刑事の表情などとても頭の中で思い描きやすかったです。加賀刑事のファンになってしましました★
読みやすいし,何度も読みたいなと思える作品です。読んだことがない人は是非読んでみてください。
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東野 圭吾
講談社 刊
発売日 1992-04
とっても綺麗な作品です。 2008-09-24
読み終わった後,とっても切なくて,でもとても綺麗な物語だと感じました。バレエの練習をしている風景や,発表の舞台,加賀刑事の表情などとても頭の中で思い描きやすかったです。加賀刑事のファンになってしましました★
読みやすいし,何度も読みたいなと思える作品です。読んだことがない人は是非読んでみてください。
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モダンタイムス (Morning NOVELS)
伊坂 幸太郎
講談社 刊
発売日 2008-10-15
クリック、ドラッグ、検索 2008-12-12
勇気はあるか?
浮気を疑う妻に拷問を受ける
システムエンジニアの渡辺拓海
ある日受ける出会い系サイトの
仕事を境に変化する日常
きっかけは誰もが不明な部分に
差し掛かると行う日常的な行為
"検索"―。
前半部は意外と情報技術に
携わる人じゃないと不明な点が多い
魔王の続編ということもあり
安藤潤也や詩織、腹話術なども
登場しますが、テーマは別
魔王が統一されることの恐ろしさを
訴えるならば
モダンタイムスは細分化されること
構成されることの恐ろしさを
訴える作品だと思います
最後に主人公が言う
勇気の在処
すごく微笑ましたかったです
勇気はあるか?
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伊坂 幸太郎
講談社 刊
発売日 2008-10-15
クリック、ドラッグ、検索 2008-12-12
勇気はあるか?
浮気を疑う妻に拷問を受ける
システムエンジニアの渡辺拓海
ある日受ける出会い系サイトの
仕事を境に変化する日常
きっかけは誰もが不明な部分に
差し掛かると行う日常的な行為
"検索"―。
前半部は意外と情報技術に
携わる人じゃないと不明な点が多い
魔王の続編ということもあり
安藤潤也や詩織、腹話術なども
登場しますが、テーマは別
魔王が統一されることの恐ろしさを
訴えるならば
モダンタイムスは細分化されること
構成されることの恐ろしさを
訴える作品だと思います
最後に主人公が言う
勇気の在処
すごく微笑ましたかったです
勇気はあるか?
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[PR]箱根駅伝観戦ガイド・熱戦の歴史
死神の精度 (文春文庫)
伊坂 幸太郎
文藝春秋 刊
発売日 2008-02-08
人が生きているうちの大半は、人生じゃなくて、ただの時間、だ 2008-12-10
初出は『オール讀物』2003年12月号から2005年4月号及び『別冊文藝春秋』255号。単行本は2005年6月リリース。伊坂幸太郎の創り出すキャラクタの中でも出色の一人、死神『千葉』がステキだ。
伊坂の手にかかると死神は、
1.CDショップでひたすら音楽を愛し、
2.苗字に街の名前を持って、
3.受け答えが微妙で、
4.素手で触ると気を失わせ、寿命を1年短くする
者となる。この辺の削り込みが良い。
短編6作だがぼくは最後にいくほど好きだ。『旅路を死神』・『死神対老女』の味わいは他の作家では得られない。
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伊坂 幸太郎
文藝春秋 刊
発売日 2008-02-08
人が生きているうちの大半は、人生じゃなくて、ただの時間、だ 2008-12-10
初出は『オール讀物』2003年12月号から2005年4月号及び『別冊文藝春秋』255号。単行本は2005年6月リリース。伊坂幸太郎の創り出すキャラクタの中でも出色の一人、死神『千葉』がステキだ。
伊坂の手にかかると死神は、
1.CDショップでひたすら音楽を愛し、
2.苗字に街の名前を持って、
3.受け答えが微妙で、
4.素手で触ると気を失わせ、寿命を1年短くする
者となる。この辺の削り込みが良い。
短編6作だがぼくは最後にいくほど好きだ。『旅路を死神』・『死神対老女』の味わいは他の作家では得られない。
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魔王 (講談社文庫)
伊坂 幸太郎
講談社 刊
発売日 2008-09-12
文芸っぽくない 2008-12-14
私自身が文芸というものに固定観念を抱いているのかもしれませんが、文芸作品全般に感じられる深み? または陰影? のようなものがしっかりと提示されていたように感じられなくて、それが違和感になったのかなと思う。
いや、面白いのは認めます。この手の作風は確かに娯楽要素もあるし魅力的です。
ただ、ライトノベルっぽい設定が強烈というか……。挿し絵とかが入っても違和感がないです。
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伊坂 幸太郎
講談社 刊
発売日 2008-09-12
文芸っぽくない 2008-12-14
私自身が文芸というものに固定観念を抱いているのかもしれませんが、文芸作品全般に感じられる深み? または陰影? のようなものがしっかりと提示されていたように感じられなくて、それが違和感になったのかなと思う。
いや、面白いのは認めます。この手の作風は確かに娯楽要素もあるし魅力的です。
ただ、ライトノベルっぽい設定が強烈というか……。挿し絵とかが入っても違和感がないです。
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悪意 (講談社文庫)
東野 圭吾
講談社 刊
発売日 2001-01
最後までグイグイ引っ張る 2008-11-02
本作は、ある人気作家の殺人事件を巡り、
被疑者となった友人と彼を追及する刑事との回顧を交互に配置して、
鮮やかなアリバイ崩しや、それをはるかに上回る事件の背景、
さらにタイトルともなった大小の悪意、
そして、本件の動機ともなった底知れぬ悪意を描き出すものです。
早い段階で犯人は明らかになるものの、
一見単純とも思えた事件の背景と動機とが二転三転していきます。
ちなみに、本件に描かれた細かい設定はすべて意味を持っています。
よもや、本件がこれほどの拡がりを持つとは…。
思わず、真相を追う加賀刑事と同じ感想を抱かされました。
また、真相につき、加賀刑事も思い当たる節のある、
大きな社会問題についての問題提起が織り込まれているのも秀逸だと思います。
決して後味は良くありませんが、一読に値する作品です。
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東野 圭吾
講談社 刊
発売日 2001-01
最後までグイグイ引っ張る 2008-11-02
本作は、ある人気作家の殺人事件を巡り、
被疑者となった友人と彼を追及する刑事との回顧を交互に配置して、
鮮やかなアリバイ崩しや、それをはるかに上回る事件の背景、
さらにタイトルともなった大小の悪意、
そして、本件の動機ともなった底知れぬ悪意を描き出すものです。
早い段階で犯人は明らかになるものの、
一見単純とも思えた事件の背景と動機とが二転三転していきます。
ちなみに、本件に描かれた細かい設定はすべて意味を持っています。
よもや、本件がこれほどの拡がりを持つとは…。
思わず、真相を追う加賀刑事と同じ感想を抱かされました。
また、真相につき、加賀刑事も思い当たる節のある、
大きな社会問題についての問題提起が織り込まれているのも秀逸だと思います。
決して後味は良くありませんが、一読に値する作品です。
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東野圭吾
東野 圭吾
講談社 刊
発売日 1999-05
読者に推理させるのが売りですが・・・ 2008-11-24
本作は、ある女性の死を巡り、
自殺に見せかけた殺人に違いないと確信した警察官の兄の執念と、
追い詰められる二人の有力な被疑者、
そして自力救済を許すまじとして立ちはだかるお馴染み加賀刑事の攻防戦を描くものです。
同じ趣旨の「私が彼を殺した」に比べると、
被疑者の数や話のシンプルさゆえ、より真犯人探しは容易であると考えます。
が、個人的に印象深かったのは、謎解きよりも生前の被害者の心理の動き、
募る孤独感と束の間の恋、そして残酷な裏切りと兄への甘えといった描写でした。
結局、哀しくも彼女は二人の被疑者に命を狙われる…。
何か被害者に感情移入させられまくりでした(涙)
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